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 去年に行ってきた石舞台古墳の写真です。夕方近くの時間で空には月がうっすら見えます。神秘的で美しいなーと、写真に納めました。

 

 行く前に色々と下調べもして、ちょこちょことあちこちのブログを覗くと、皆さん自分なりの見方持って意見を書いてらっしゃいました。

 或方はパワースポットであるとか、或方は蘇我氏の呪術的な意味合いを持って作られた物だとか、只の昔の人の墓じゃんと冷めた意見もありました。

 解釈や受け取り方は人各々なので私も自分なりの意見を書こうかな~と思います。

 古墳の中に入った感想としては、空気感が神社のそれと似ているな~でした。透明でいて凛とした感じの物が神社と同じだなと。 

 神社や仏閣では背筋が延びる感じで自分の中の神様(仏様)に会いに行く様で楽しいですね。斎藤一人さんも本の中で書いてましたが、伊勢神宮御神体で在られる鏡に自分を写すとき、かがみの中のが(我)を抜くとそこにかみ(神)が顕れると。言いえて妙ですね。

 ああ、だからお願い事はしないようにと云われるのだと。外にある何か見えない力に己のエゴをぶつける事は間違いですよと言う事なんだなと。

 それを踏まえて私の中の石舞台古墳の意味とは…国の為に働かれた先人のお墓、今の日本を作られた大事な一部であり、そこに存在し私が知ることで私の世界の一部になっていると、そのまま受け入れるだけなのかなと…古の時代に精一杯生きていた人がこの地にいた、今この瞬間に想起され存在するその事実…石舞台古墳は美しく立派なお墓でした。